風呂場の蛇口や鏡の汚れは、家庭にある常備アイテムで落とせます
お風呂のステンレスの蛇口や、鏡の水垢汚れ、いやですよね。
特に鏡の水垢汚れは簡単に落とせたらいいのに。と思いますよね。
しかし業務用の水垢汚れ取りの洗剤は容量も多く、ちょっとお高め・・・。
メラニンスポンジはステンレスや陶器の汚れと同じく鏡の水垢汚れも取ってくれますが、擦り過ぎると鏡面に傷を作ってしまい鏡そのもののくもりがちょっと心配。。。
お酢で水垢汚れを落とす方法なども広く紹介されているようですが、お酢を使う場合に注意しなくてはならないことがあります。
それは鏡を止めている金具や、蛇口や配管のステンレス以外の部分の浸食や錆を助長させてしまうことがあるということです。
そのため、使い終えた後に酢を残さない、と言うことが重要です。
お酢でお掃除すると匂いも気になるところですよね。
ただやはり水垢汚れを一気に落とそうと思うことがそもそもあまりよろしくないようで、こまめなお掃除が一番大切。
と言うか、水垢汚れは付けないようにすることが第一のようなのですが・・・。
しかしついてしまっていつまでも残ってしまう悩ましい水垢汚れ。
そこでグッズを色々増やす前に、まずは自宅にあるものをちょっと工夫してお使いいただくことで、お悩みが改善できる私が実践している方法をご紹介したいと思います。
ステンレスの蛇口・鏡のお掃除グッズ
お使いいただくのは、見ての通り台所のクリームクレンザー。そしてジーンズ(デニム)の端切れです。
既にお風呂のステンレスの蛇口、鏡のお掃除にクリームクレンザーを試された方も多いかと思いますが、クリームクレンザーをご使用の際にスポンジで作業をなさいましたか?
スポンジをご使用の場合、水垢汚れへの密着度が不十分だと泡が立つばかりで水垢汚れ(うろこ状の汚れ)が落ち難いことがあります。
その為、クリームクレンザーを使って何度洗っても、全く落ちないので諦めてしまった、と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
デニムの切れ端は目が詰まっていて厚手なので、水垢汚れにしっかり密着してくれるためスポンジよりも大変効果的です!
[cc id=1168]お掃除のポイント
デニムを湿らせ絞った後、デニムに直接クリームクレンザーをのせます。
クレンザーをのせた面を水垢汚れの箇所にあて、クルクルと円を描くようにお掃除して下さい。
一度に一気に落とそうとは思わずに、力はあまり入れ過ぎずクルクル、クルクル、がポイントです。
お掃除し終えた後はしっかりクレンザーを洗い流すことも忘れずに!
ステンレスの蛇口の水垢汚れはこの一回のお掃除でほとんどきれいになります。
一生懸命お掃除しているとデニムから指の方にクレンザーがしみて来るので、ゴム手袋やポリ手袋をあらかじめはめてお掃除をすることをおすすめします。
ジーンズの端切れが無い。。。と言う方は、コシのあるキャンバス生地のようなもの、または目がしっかり詰まった厚手の布地を探してみて下さい。
使い古したランチマットや厚手のエプロンなどはありませんか?
コットンのランチマットや厚手のエプロンなどは、目の詰まった布地が使用されている場合が多いです。
使い古しをポイっと捨てる前に今一度是非ご確認を。
鏡のお掃除はもしかしたら一回のお掃除では完全にきれいにならないかもしれません。
うろこ汚れが何層にもなっている場合は、とても汚れが落ちにくいからです。
鏡のお掃除は少し日をあけてこの方法で2~3回お試しください。
ピカピカになったお風呂で、どうか楽しいバスタイムを・・・。
ライター:Luana