その日の疲れはその日のうちに。シャワーでできる、簡単血行アップ術

シャワー マッサージ・パック

シャワーでも血行アップができるって、ご存じですか?

 独り暮らしの方やお忙しい方の中にはお風呂掃除の手間も考えると、毎日の入浴はシャワーでさっと済ませてしまう、と言う方も多いようですね。

足を伸ばし湯船にしっかりと浸かり、ふくらはぎを軽くマッサージしてあげるだけでも足の疲れがだいぶ癒されるので、私は女性には是非入浴時には湯船に浸かり、軽くマッサージをすることをお勧めします。

むくみ解消に効果大ですよ。

ただそうは言っても、忙しいし面倒だし・・・。

と言う方にもお疲れを少しでも取って頂きたいので、シャワーのみの入浴でも仕上げのひと工夫で簡単に血行UPができる方法をご紹介いたします。

シャワーはリンパの通り道を意識して

シャワーで冷水とお湯を交互に足先に浴びると血行が良くなり、湯冷めしにくくなる、と言う方法は有名でよく紹介もされているのでご存じの方も多いと思いますが、

それ以外にもただ泡を洗い流すだけでなく、リンパの通り道を温めることを意識してシャワーを浴びるとお風呂上りの血行が見違えるように良くなります。

体に泡が付いたままでも良いです。

足先、足首、ふくらはぎ、ひざの裏の順に、両足ともそれぞれゆっくり15~30数えながら浴びて下さい。

続いて太ももの側面・内側の後、そけい部(足の付け根)をこちらも両足とも。そけい部は少し長めに浴びることが出来れば50は数えた方がいいかな。

 

そのあと今度は、耳の後ろと耳の後ろを伝って肩、鎖骨。

鎖骨にお湯を浴びている時には、シャワーを持っている手とは反対の手で鎖骨の下、人差し指から4本指を縦に揃えて添え、少し押してあげるとデコルテの血行UPにとても効果があり肩こりにも良いです。

鎖骨の次は脇の下と脇腹、ラストにおなか全体を右回りに回しながら温めて、最後に体全体にもう一度浴びて完了です。お湯の温度は38度~40度くらい。

順番を覚えられない!と言う方は、心臓から離れた部位から関節ごとにゆっくり浴びる。

と覚えて下さるだけで大丈夫です。そう考えると簡単でしょ?

部位ごとにゆっくり浴びると普通にシャワーするよりも表皮も柔らかくなり、お風呂上りのマッサージもしやすくなります。

シャワー

シャワー派の方だけでなく湯船に浸かる派の方にも!

私は断然、お風呂は湯船に浸かる派!と言う方。

私も湯船に浸かる派なのですが、湯船に浸かった日もお風呂から上がる前に仕上げのこのシャワーをしています。
部位ごとを温めるこのシャワー、湯船に浸かることと合わせて行うと相乗効果がとてもあるんです。

と言うのもこのシャワー法、実は某大手エステサロンの店長さんに教えて頂きました。

そちらのエステサロンでは施術前にリンパマッサージの効果を更に引き出す為、ドーム型のサウナに15分~30分入り体の芯まで温めてからマッサージの施術ベッドに案内をして頂くのですが、

冷え症が酷かった私はサウナに入った直後でも体が冷えてしまうのが早くマッサージが終わるまでの間に手先足先が冷たくなってしまうことがありました。

手足が冷たくなってしまうとせっかくのリンパマッサージも活きてこなくなってしまうので、サウナの後続けてだとちょっと辛いのですが、

シャワーをこのように浴び血行を更にUPすることでサウナの効果をマッサージ完了まで確実に持続させて頂きました!

冬は靴下を履いて布団に入らないと足先が冷たくて全然寝つけなかった私ですが、このシャワー法を家でも取り入れ続けているお陰で、今は冬の就寝時も靴下いらずです。

そして夏は冷房で冷え切った体の温度調節機能も回復するので、夏バテすることもだいぶ減りました。

湯船に浸かる派の方にもおすすめです。是非お試し下さい。

ライター:Luana

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