お風呂で出来る簡単セルフマッサージ <足裏基本編>

足の裏 マッサージ・パック

足裏セルフマッサージで疲れを撃退!

足の裏は第二の心臓と言うフレーズはとても有名ですが、

「本格的な足つぼマッサージやリフレに行きたいけれど、なかなか行く時間が無い!」

と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

反対に

「痛そうなイメージがあるので、行ったことが無い。」

と言う方も多いかもしれませんね。

足の裏

確かに身体の弱っている部分や炎症が有る部分のツボは、本気で押されると本当に痛いので、

「まったく痛く無いですよ、安心して下さい。」

とは私も申しません。

しかし、ツボ押しやマッサージの強弱はお好みで変えて貰えますので、気になっている方は是非一度、短い時間のコースから挑戦してみてはいかがでしょうか?

腰痛や足の疲れ、頭痛の他、生理前の倦怠感などにも足裏のツボ押しやマッサージは大変有効です。

 

今回は、プロの本格足つぼマッサージやリフレには劣りますが、自分でも簡単に出来る足裏セルフマッサージをご紹介したいと思います。

湯船の中で簡単、足裏マッサージ

それでは、毎日のお風呂で簡単にできる足裏セルフマッサージの手順をご案内します。

1.足裏の反射を確かめる

まずは湯船で軽く体育座りをして足の裏の反射を確かめましょう。

両手で足先を包むように4本の指は足裏、親指は甲に。

両手で足の指を優しく広げて緊張をほぐした後、つま先からかかとにかけて、右手は左から右。左手は右から左。

とそれぞれ4本の指で足の裏を簡単に流して行きます。

もしも体勢的に両手とも端から端を流すのは難しいと言う場合は、右手は中心から右。左手は中心から左、と言う感じでもかまいません。

これをつま先からかかとまで両足とも各2回ずつ行います。

流し方がわからないと言う方は、親指の腹と4本指で足を挟みゆっくり力を入れて移動すると良いです。

強い力は必要ありません。ゆっくりと挟み、徐々に力を掛ける感じです。

この時既にぷちぷちと言っている箇所は有りましたか?

詰まりを感じた場所により疲れが出ている部位は異なります。

2.指先のマッサージ

さてここからは片足ずつじっくりと進めて行きましょう。

体育座りのままでは辛いので、マッサージに入る前に体勢をちょっと変えます。

マッサージする方の足をあぐらのように太ももの上に置いて、足をくの字に。

自分でマッサージしやすいように、浅いあぐら、深いあぐらはお任せします。

両手の指の位置は1とは逆で親指が足裏、四本指は足の甲です。

まずは足の指の腹をそれぞれ、両手の親指でマッサージして行きます。

指の付け根から指先にかけて、2回ずつ。

この時付け根のあたりは、少ししっかり目に押さえてあげると良いです。

ちなみに親指の付け根が少しゴリっとする方、私と同じですね。

少々頭痛があったり、肩こりがあったりしませんか?

あまり強く押してしまうことはおすすめしませんが、親指の付け根が気になる箇所でしたら親指の付け根だけ少し多めにマッサージしてあげて下さい。

3.足裏の中心からかかとへ

指先が終わりましたら今度は足裏の中心線をかかとから指先にかけてぐーっと1度もしくは2度流しましょう。

この時あまり力を入れ過ぎてしまうと、足がつってしまう場合もあるので、足裏のマッサージはあまり慣れていない、と言う方は強くやり過ぎないように気を付けて下さいね。

足裏の真ん中部分やかかとがちょっとゴリゴリとしていた、と言う方もいらっしゃるかと思いますが、順番にほぐして行きましょう。

4.指の付け根からかかとまで

次に足の指の付け根から、かかとまでを約5センチ区切り位の範囲ずつ上下、上下と両親指でほぐして行きます。

これも2回ずつ行います。

この時、気になった個所がありましたら、今度はその部分を区切り10センチに広げ、ぐぐぐ、と言う感じに上下、上下とゆっくりマッサージしてあげて下さい。

つちふまずの下の方にゴリゴリを感じた方、それは胃腸関係です。胃が疲れていませんか?

また、足裏の真ん中部分は食道です。

胃もたれされている時などはこちらにもゴリゴリが出たりします。

自分が毎度ゴリゴリする箇所の関係部位はしっかりと頭に入っているのですが、それ以外は勉強不足でごめんなさい。

もしもここはどの部位のツボかしら?とご興味を持った方は、【足裏 ツボ 図】でご確認下さい。

足つぼ

入浴時に手軽に自分で行える、足裏セルフマッサージ。

まずは頑張りすぎずに、できるところから気楽に始めてみませんか?

ライター:Luana

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