寒い冬が終わると花粉症シーズン到来・・・。
毎年必ずやってくる花粉症シーズン。
花粉症の方には、本当につらい時期ですよね。
きっと 、一刻も早く家に帰ってお風呂に入りたい、という方も少なくないと思います。
そう、お風呂は最高のリフレッシュタイムです!
シャンプーの優しいアロマがバスルームを包む時、幸せな気持ちになりますよね。
でもそのシャンプーやヘアケア製品が、もしかすると花粉症を悪化させる原因になっているかも知れないのをご存知ですか?
花粉症を悪化させる原因と言われているものとは?
一般的に売られているシャンプーには、乳化剤の役割りや、髪に付着したワックスを落とすために界面活性剤が使用されています。
この界面活性剤、実は人体に無害ではないとされています。
界面活性剤の入ったシャンプーが目や鼻に付着すると、粘膜を傷つけ、目と鼻のバリア機能が働かなくなると言われています。
バリア機能が働かなくなると、花粉が体内にたやすく侵入しやすい状態となってしまい、花粉症の症状の悪化を招きかねないのです。
花粉症の方で思い当ることがあれば、試しにシャンプーを変えてみてはいかがでしょうか?
界面活性剤不使用のボタニカルシャンプー2選
花粉症の方にお薦めしたいのは、界面活性剤不使用のボタニカル(植物由来)のシャンプーです。
天然のアロマ作用がこの時期の辛い花粉症状をやわらげてくれるうえ、美しい艶髪になれる効果も期待できます。
アリミノ『ミリア クールスカルプセット』
出典:https://www.facebook.com/ミリア-miria-1606823736299268/
日本古来の植物パワー『ワサビ』に着目した期待のスカルプケアセットです。
花粉症にワサビが効果的なのはご存知でしょうか?
ワサビに含まれるイソチオシアン酸アリルは、花粉タンパクと反応しても人体のアレルゲンとならないことが分かっています。
ハッカ油は辛い鼻詰まりをすっきりさせてくれます。
汚れ吸着の天然クレイは、汗をよくかく季節にすっきり頭皮を目指す方にもお薦めです。
米ぬかや牡丹など、日本女性を想起させるこだわり原料も嬉しいですね。
[cc id=1168]京都ちどりや『まいこ シャンプー』
出典:http://www.kyotochidoriya.com/haircare/ちどりや-まいこシャンプー/
京都ちどりやの『まいこ シャンプー』には、ヒマワリ油由来の石鹸をベースに、オーガニックのツバキとホホバオイル、ゼラニウムとローズウッドのオイルが配合されています。
ゼラニウムとローズウッドには抗菌、抗ウイルス効果があり、ヨーロッパではゼラニウムには悪霊を追い払う力があるとされています。
花粉など外敵の侵入からしっかりとあなたを守ってくれますよ。
まれにツバキアレルギーのある方がいらっしゃいますので、そのような方は気をつけてくださいね。
『まいこ シャンプー』は舞妓さんのようなしっとり艶髪を目指す方にもお薦めです。
保湿効果が非常に高く、髪の絡みや傷みを防いでくれます。
可愛らしいパッケージは眺めているだけで幸せな気分になりますね。
花粉症対策のワンポイントアドバイス
いくら良いシャンプーを使っていても、洗いすすぎが不十分では地肌や目や鼻に刺激を残してしまいます。
シャンプーやヘアケアをする際には、ひとつひとつの動作を丁寧に行うようにしましょう。
また、髪の水分を拭き取るときに使うタオルの柔軟仕上げ剤(柔軟剤)にも注意が必要です。
柔軟剤も界面活性剤と同様に人体には無害ではないと言われていますので、頭皮や目や鼻などをゴシゴシ擦らないようにご注意くださいね。
まとめ
わざわざアロマテラピーの用意をしなくても、花粉症対策がシャンプーやヘアケアで済ませられるのはうれしいですね。
植物には人間のより奥深いところにアプローチする効力があります。
お風呂タイムで花粉症が改善されますように。
ライター:tarococo