生薬の入浴剤を作ってみましょう!

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前回のpart.1では「心身の不調」の原因などと生薬のお風呂を簡単にご説明させて頂きました。

今回のpart.2では生薬の入浴剤の作り方やその効果について詳しく説明していきたいと思います。

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生薬と漢方の違いとは?

生薬と漢方を同じだと誤解されている方も多いので、引用しておきます

♦生薬(しょうやく、きぐすり、英: Crude Drugs)は、天然に存在する薬効を持つ産物から有効成分を精製することなく体質の改善を目的として用いる薬の総称である。
世界各地の伝統医学では多くの生薬が用いられている。

♦漢方薬は、生薬であるが漢方医学に基づいたものであり同一ではない。
日本において、生薬は、医薬品医療機器等法によって医薬品として扱われるものと、食品として扱われるものの2種類に分類される。

引用:Wikipediaより

簡単にいうと「漢方」を作る上での原材料が「生薬」と呼ばれているものです。

薬草の葉や根・果実や花、そして動植物の分泌物などを加工したものが生薬なのです。

 

これからご紹介する「よもぎ」や「どくだみ」など、皆様にもお馴染みのものも多くありハーブが西洋の薬と呼ばれているように、「生薬」は東洋の薬とも呼ばれていますよね。

生薬の入浴剤の作り方とその効果

それでは生薬の入浴剤の作り方と効果をご案内します。

よもぎのお風呂

よもぎ

よもぎのお風呂の作り方
1.生のよもぎを日陰で乾燥させます。(まとめて多めに作っておくと良いかもしれません)
2.お茶のティーバッグや布袋などに約30g位入れたら完成です。(風通しの良い場所で保管を)
3.あとは湯船に浸しておき、「よもぎ」が浸透してきたら入り時です。
※生のよもぎを煮出して作る方法もありますが、忙しい中でまとめて作っておくのが良いかとこちらの作り方をご紹介しました。
 よもぎの効果
古くから日本に伝わるよもぎには様々な効果が期待できます。
・特に女性には嬉しい「ホルモンのバランスを整える」効果(身体を温めるので、生理痛や冷えが和らぎます)
・湯船に浸かることで血行が良くなりますので、疲労回復や肩凝り・腰痛・神経痛などに効果的です。
・よもぎの自然の香りが「ストレスの軽減」にアプローチしてくれます。
忙しい女性へのおすすめアイテム

韓国で人気の「本格的なよもぎ蒸し」を手軽にお試し頂けて、今では日本女性の間でも話題のとても人気のアイテムをご紹介します。

♦よもぎ温座パット

私もお腹の冷えなどがある時に一度試してから、不調の時にはお世話になっているアイテムで、忙しい女性にはピッタリのアイテムです。

人気アイテムのため、まとめ買いする方も多く品切れすることも多いので、ネットなどを上手く活用してみてくださいね。

<ご注意>

「よもぎ温座パット」をご使用頂く上で、「生理中」に使えると誤解されていらっしゃる方もいるのですが、「生理中」には使用できませんので商品に記載されている「注意事項」を必ず読んでからご利用下さい。

また、使用時間も2~3時間という時間を守ってお使い頂ければと思います。

お休みの日など自宅で寛げる日に是非、試してみてくださいませ。

どくだみのお風呂

どくだみ

どくだみのお風呂の作り方
どくだみは、乾燥よりも生葉の方が効果的ですが、独特の強い匂いがありますので、苦手な方は乾燥をおすすめします。

また、お風呂から出る前にシャワーで流し、洗濯のお湯には使わないようにしてくださいね。色が付く場合があります。

乾燥の場合

1.生のどくだみの葉を日陰で乾燥させます。
2.お茶のティーバッグや布袋に入れたら完成です。
3.生葉に近づけるために、早めに湯船に付けて浸透させてみてください。

生の葉の場合

1.どくだみの葉を半分位の大きさに切ります。葉を切ることでエキスが出やすくなります。
2.ティーバッグや布袋に入れたら完成です。
3.乾燥のものと違い、湯船に浸しておくことなくすぐに入浴できます。

 どくだみの効果
どくだみは昔はどこにでも生えていて、「身体にいい」と祖母から聞かされてきました。
・リラックス効果が期待できますので、寝付きが悪い方や睡眠不足の方には眠りに就きやすい効果があります。これには副交感神経の働きによるものです。
・自律神経のバランスを整えてくれます。
・アレルギーにも効果的です。

どくだみは万能薬と言われるくらいですので、お肌やデドックス効果なども期待できますがまた機会がありましたら書いてみたいと思います。

 

上記の「よもぎ」と「どくだみ」の二つが自然の葉を使用して作れる「自宅で作れる」入浴剤です。

昔ながらの植物の効果や昔の人が言っていた言葉を伝えていく事が大切なのだと改めて感じています。

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生薬の入浴剤でリラックス

「生薬」はとても身近なところにあるものから、手作りでは難しいけれども入浴剤などで手に入るものもありますのでご紹介します。

菊花のお風呂

竜脳菊

菊花の入浴剤は手作りできるものの一つなのですが、季節柄手に入りにくい場合もありますので作り方だけ記載しておきます

菊花のお風呂の作り方
1.使用するのは「竜脳菊(リュウノウギク)」という種類の菊(上の写真)です。
2.菊の花びらを乾燥させたもの、または生の菊の花を布袋などに入れて湯船に入れます。
 よもぎの効果
菊花にも多くの効果が期待されます。
・新陳代謝の促進
・保温の効果があるので、身体がぽかぽかします。
・疲労回復の効果がありますので、疲れた時にはゆっくりと湯船に浸かって疲れを取って下さい。
・ストレスを予防してくれる効果があります。

その他の生薬のお風呂

甘草(カンゾウ)のお風呂

甘草には鎮痛作用があると言われています。

こちらの入浴剤は甘草に根を細かく砕いたものと、天然ミネラル塩をブレンドがされ、パックに詰められています。

薄荷(ハッカ)のお風呂

ハッカは清涼感に溢れたすっきりとした香りが特徴の植物です。

身体の火照りが取れない時などに精油を湯船に垂らすことで身体をクールダウンさせてくれます。

香りもスッキリと爽やかですので、気分をスッキリさせたいときにも効果的です。

まとめ

「生薬」というと少し難しく感じてしまうかもしれませんが、呼び名が違うだけで意外にも身近な所にあるものも「生薬」だとお解り頂けたかと思います。

西洋のハーブ・東洋の生薬と上手く使い分けて「バスタイム」で心身の疲れが和らぎ、様々な症状が少しでも改善されることを願っております。

Part.1からお読み頂きましたが、「生薬」と上手く付き合ってご自身の体調管理に役立ててみてください。

ライター:宮沢せな

※ご注意
上記の内容は個人の知識と経験に基づく見解です。
その効果・効能・安全性などを保証するものではございませんのでご了承ください。

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