乾燥肌の人がお風呂で注意すべきこととは?

肌トラブル スキンケア・オーラルケア

バイバイ乾燥肌!お風呂で潤い美人に

肌トラブル

お風呂上りにお肌がヒリヒリしたり、痒くなったり、粉を吹いたようにお肌がザラザラしてしまう、そのような経験はありませんか?

最近は一年を通じてお肌のトラブルに悩まされる人が多くなっています。

中でも多いのが乾燥肌の悩みです。

保湿力が足りないと感じている方、お風呂上がりに保湿クリームを塗ってもなかなか改善されないという方は、この機会にお風呂の入り方を見直してみませんか。

知っておきたいお肌のバリア機能【角質層】

肌の構造

私達のお肌の表面には、アミノ酸や尿素などのNMF、セラミドなどの脂質から構成される角質層が存在しています。

角質層の働きは主に2つありますが、1つ目は外界からの刺激からお肌を守ること、2つ目はお肌の潤いが逃げていかないようにフタをするバリアの役割です。

お肌の角質層がうまく機能しないと、肌の水分をうまく保持できず、ターンオーバーの働きも正常でなくなってしまいます。

大気中の有害物質も取り込みやすくなります。

結果として、カサカサして粉を吹いたり、少しの刺激にもヒリヒリする乾燥肌になってしまうのですね。

熱めのお風呂は乾燥肌に良くない?

ご存じですか?

お肌にとって大切な角質層は42℃以上の熱いシャワーやお湯に浸かると破壊されてしまうのです。

角質層が壊れたお肌は、いわばフタがされていない状態です。

そのようなところへ熱いシャワーやお風呂へ浸かるとどうなるでしょうか。

お肌の水分が蒸発して、大切な潤いが流れ出てしまいます。

お風呂の温度はぬるめの38~39℃に設定し、長湯にも注意しましょう。

長湯は角質層がふやけてしまい、毛穴が開き水分蒸発が進みます。

入浴時間は長くても20分程度に留めておきたいものですね。

【刺激に注意】タオル&石鹸

ナイロンタオルで力いっぱいゴシゴシする人は、イマドキ少なくなりましたが、化繊のタオルで身体を強く擦ると、お肌に不要な刺激を与えてしまい、大切な角質層を傷めてしまいます。

乾燥肌の方は、天然素材のコットンやシルクのタオルで優しくお肌を洗うようにしましょう。

 

注意したいのが洗浄剤の選び方です。

乾燥肌などお肌トラブルの原因のひとつと言われているのが経皮毒です。

経皮毒とは、経皮(皮膚)を通じて吸収されてしまう有害な化学物質(毒)が吸収されてしまうことを言います。

 

このため、合成界面活性剤などの刺激成分が含まれていないものがおすすめです。

特に、無添加の純石鹸は乾燥肌の方にもアトピー肌にも愛用者が多くなっています。

お肌のバリア機能を守りながら不要な汚れだけを落としてくれますよ。

 

ミヨシ石鹸 無添加 せっけん 泡のボディソープ』はボディソープには珍しい無添加の100%純石鹸で、モコモコの泡立ちが肌への摩擦を軽減してくれます。

水分補給はお水を飲んで

入浴後のお肌は水分蒸発が進んでいますので、潤いを守るために、手早くタオルで水気を拭き取りましょう。

保湿クリームを塗りすぎるのは、かえって乾燥や痒みを強めてしまう可能性があるとも言われています。

まずは、お肌の自然な修復力を高めるために、コップ一杯の常温のお水を飲み、身体の内側から水分を補給するようにしましょう。

また、お肌のターンオーバーの正常化のためにも、夜の10時には就寝するようにしたいものですね。

ライター:tarococo

タイトルとURLをコピーしました