お風呂に浄水器なんて・・・必要なの?
日本の水道の水は世界の中でも特に安全性が高いことで有名ですが
でも、
「別にお湯を飲むわけでもないし、
というご意見もきっとあるかと思います。
でも、私自身はお風呂にも浄水器を付けて本当に良かったと思っています
それは自分自身のある体験をきっかけに、水道水に含まれる「塩素」
プール通いで感じた変化
私は以前、
泳ぐことでストレスや肩凝りの解消になるのはもちろん、
でも、ある日ふと思ったんです。
「なんか、髪がパサパサになってきた気がするなぁ」
ヘアトリートメントも毎回しているのに、
そして、そのうちに髪だけでなく、顔や身体も乾燥肌っぽくなり、
「これは明らかにおかしい、何か原因があるはず・・・!」
と思ってもなんでそうなってしまったのか、初めはまったくわかりませんでした。
でも、あるとき少しの間プールに通えなかったことがあり、
そこでようやく気づきました。
肌荒れも髪パサパサも、プールの「塩素」
そして、塩素のおそろしさを知る!
プールには水質を維持するために、
というよりも、独特の薬品っぽいニオイがするので、プールを利用する人なら誰でも気づきますよね。
ただ、最後にお風呂で流せば問題ない、と思っていたので特に塩素について気にしたことはありませんでした。
でも、この機会に塩素について調べてみてビックリ!
塩素の有害性
水道水に含まれる塩素は、すぐれた殺菌作用がある反面、人体へのデメリットも少なくないようです。
私がちょっとネットで調べただけでも、
ネット上の集めた情報なので、真偽のほどは分かりませんが、どれも
-
- 残留塩素から生成されるトリハロメタンには発がん性がある
- 動脈硬化や心臓の発病と発作の原因となる
- 呼吸器の粘膜を傷つけ、喘息等の呼吸器疾患をさらに悪化させる
- タンパク質やビタミンCなどを破壊する(髪は皮膚はタンパク質)
- 水道水に金魚を入れると数時間のうちに死んでしまう
- 戦時中は毒ガス兵器(塩素ガス)として使われていた
まだまだありましたが、これだけでも塩素の怖さは十分伝わりますよね?
飲むよりもお風呂やシャワーからの吸収がこわい?
実は塩素は飲料水として飲むよりも、シャワーやお風呂のお湯から吸収される量の方がずっと多いと言われています。
お風呂場では気化した塩素を吸い込んだり、全身の皮膚から経皮吸収されるため、多くの塩素を体内に取り入みやすいのです。
・・・よく考えたら、プールも同じようなものですよね。
だからこそ髪パサパサ&肌荒れになってしまったのだなぁ、とあらためて納得です。
そして、これは後からわかったことなのですが、スポーツクラブではお風呂の湯船にも塩素を追加していたのだそうです。
つまり私は気づかないうちに塩素漬けになっていたわけなんです。
知らないってホントに怖いですね。
そして、この事件を機に我が家に登場したのがお風呂用の浄水器です。
お風呂用浄水器を導入してまず最初に感じだことは、
「お風呂場が全然カルキ臭くない!」
ということでした。
逆にいうと、今までどれだけ塩素が充満した浴室にいたんだろう・・・と、ゾッとしました。
また、これは私個人の感想ですが、塩素の入ったお湯よりも体の芯から温まる気がします。
そして肝心の肌荒れ&髪パサパサですが、結果から言うと良くなりました。
あれからすぐにスポーツクラブで泳ぐことをやめてしまったので、100%お風呂用浄水器のおかげとは言えないかも知れません。
でも、お風呂用浄水器が、我が家でなくてはならないアイテムとなったことは確かです。
私は専門家ではありませんので明確なことは言えませんが、
また赤ちゃんがいる家庭も同様です。
なにしろ、赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の1/2と言われていますから・・・。
意外にいろんな種類がある、お風呂用浄水器!
さて、お風呂用浄水器は、大きさもタイプもさまざまで、性能によりお値段もいろいろです。
有名どころで言えば、キッチン用の浄水器で名の通ったシーガルフォーがあります。
それなりにいいお値段ですが、性能は確かです。
もう少し手軽に試してみたい、という方にはシャワーヘッド内蔵タイプもあります。
塩素を除去するだけでなく、水道水を軟水化してくれるので、髪がまとまる、肌がしっとりするなどの効果も期待できます。
ほかにも種類がいろいろありますので、ぜひ私と同じようなお悩みをお持ちだったら試してみてください。
きっと「買ってよかった!」と思っていただけるはずです。
ライター:湯川めぐ